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金の進むべき道、投資家の進むべき道


前回の記事から早3ヵ月。更新が遅れたことをお詫びします。さて、相場の方ですが、前回の記事の通り、見通し通りの展開で進みました。ただ、これで金相場が底打ちしたかどうかは今はまだわからず。しばらく数ヵ月は観察し続けるしかない相場になりそうです(急落後の相場は複雑な動きになりやすい) そして、何度も書き続けていますが、全世界借金漬けの通貨希薄化システムがこのまま続く限り、金の長期強気相場は終わらないという個人的見通しは変わりません。現在の調整は、あくまで「相場の特性」によるものという認識。お金は高いところから低いところに流れ、相場も、降り積もり過ぎた雪山は何れ必ず定期的に雪崩を起こすという自然の摂理と何ら変わらないと思ってます。また、相場には、一度、崩壊のトリガーが引かれると、途中どんな強気なニュースが流れようとも床にぶつかるまで落ち続けるという特性があります。いつの時代も、楽観の中で投資家はこの特性を見失い、目の前の「下落」という現実を無視しがち。結果、逃げ遅れた、気付いたら大損していたということが多いものです。この先、私が最も心配しているのは、今回のような「単なる調整」ではなく、「本当の大天井」を打った時、投資家のみなさんはどう動くかが気になるのです。いくつかのコメントを読んでいる時にそう感じました。天井に「わかりやすい天井」なんて古今東西ありません。そのほとんどは、ファンダメンタルズとは真逆の動きをします。おそらく、金が本当の大天井を打てば、1週間で数千ドル、半年~1年で、数十年かけて上昇した幅の70~90%を下げるというとてつもない動きが起こるでしょう。でも相場としてはこれはごく自然な現象なんです。そんな時、決済を躊躇している暇やファンダメンタルズがあーだこうだと考えている暇などはありません。すでに買った時点で、こうなれば逃げるという未来の戦略を考えておかなければ投資で勝つことは難しいと思います。





備えあれば憂いなし。 戦略ないところに勝利なし。





予想に固執すればするほど、目の前の動きを無視続け盲目になりやすい。投資は、買う時よりも決済する時が一番難しい。戦略なしのほったらかしだけは絶対にあってはならないことです。現実を無視し、相場と戦おうとしても勝てるはずがありません。相手は神であり自然の摂理。そう考えたほうがいいでしょう。山を舐める人は山で遭難し、自分は泳げるし海のことはよくわかっているのでと海を舐めてかかる人は海で溺れるというのはみなさんのよく知るところ。相場もそれと同じです。相場とは大自然の中に飛び込んでいるようなもので、山や海に敬意を示すように相場に対しても敬意を示さなければ何れ荒波にのみこまれてしまうと思います。相場波動の周波数は常に一定ではなく、ころころと変化させるのが相場。それは恐れ多くも神の意思であり、人間ごときが予想できるほど単純なものではあらず。であれば、予想が当たってもたまたまであり、単に未来のある時点においても同じ周波数がたまたま持続しただけにしか過ぎないと考えたほうが良いかと。我々にせいぜいできるのは、素直に目の前の流れについてゆくだけ。「そんなはずはない。こうだから」と考えだしたら、流れが見えなくなるのが相場の常 ・・


気付けば無一文。 それだけは避けたい。







相場の波動性





金のサイクル-フラクタル

 





私は金を「神の金属」として信奉し、特別な金属と見ています。ただ、相場として見た場合、金だけが特別であるとは考えられず。自然界の摂理に従うのなら、金もまた相場の動きに従うと考えます。







現在の金下落をどう説明するのか?



金は1999年7月20日に253.2ドルで底打ちし、1923.7ドル(2011年9月6日)まで駆け上がるのに12年1ヵ月の歳月をかけました。その間、まともな調整は0です。これは相場としては極めて不健全な上昇であり、やりすぎです。一方、全世界の金融市場における主要商品を見ると、そのほとんどが大きな調整をこなしています。結果、金だけが特別高い山になり、いつ低い低地目がけてお金が流れ出してもおかしくない状態になっていたわけです(1923.7ドル時) 2011年9月6日以降は、ファンダメンタルズとしては強い材料(QE3など)が持続しながらも、1500~1800ドル間で1年半以上も高値保ち合いになり、金の買い玉は腹一杯になっていたと考えらます。そして、以下に書くことはあくまでこう見ることもできるという可能性の一例として見て下さい。昨年9月まで23年間、日本の株式市場と円相場はぺんぺん草も生えない荒地と化していた。しかし、10月以降、この巨大2市場は世界の大標的となり、とてつもない資金が流入した。それと合わせるかのように金が暴落。以下チャートを参考にすると、この歴史的資金大移動が金暴落のトリガーになっていたことも十分考えられる。もしそうだとしたら、これも高き所から低きところに資金が移動した足跡だろう。







NYGNH.png







相場の流れをもう少し詳しく追ってみましょう。



NY金は、今年4月に保ち合い下限であるブレイクポイント1501.4ドルを下抜け天井打つ。そして、一直線で1179.4ドル(2013年6月28日)まで落ちました。そして、私は4月15日の記事で「1300ドル(1150~1200ドル台ももしかしたらあるかも)に向けて年内動くと思う」と書きました。また、「転換点とブレイクアウト後の相場速度が重要」ともコメント欄に書きました。その真意は、二段階の支持線があり、目先の下落がどこで一旦止まるかが非常に重要だったわけです。1150~1200ドルという根拠は9という森羅万象のタイムサイクル(サイクルの最小単位)から算出したもので本格的な調整が起こるなら目先9年間のサイクル中心値(高値と安値の中心)である1167.6ドル前後までは下がると考えたからです。結果は、そのわずか11.8ドル上のところで反発しました。目先、コツンと当たった感触はあります。ただ、高値圏で正確には約2年保ち合ってわずか4ヵ月という短い期間で節目に到達した動きを見る限り、蓄積されていたエネルギーの放出はまだ終わっておらず、底打ちまでの日柄に相当余裕があるとも考えられます。今、考えられる見通しは1179.4ドルで底打ちしたかもしれないし、一方、1~2年先に底打ちする可能性も否定できず。後者の場合、1000~1100ドルのレンジに突入する瞬間もありえると思います。今回の調整は現時点でトップの1923.7ドルから目先の底1179.4ドルまでの道のりで、12年1ヵ月の上昇に対して、23ヵ月・756.1ドル下げ(39.3%)の調整という非常に遅いスピードでの下落。大天井の動きには合致せず、単なる中規模の調整波と考えられます。金の月足テクニカルチャートを見れば中期波動としては完全に天井を打っていると思う。しばらく時間をかけて底練りや二番底を打つ作業が必要だと思えるので、目先の反発は「自律反発」である可能性が高い。本格的に立ち上がるのはまだ先であると思えるので、今はじっくり観察するのがベストでしょう。



年足ベースでのサイクル9の中心値(強力な支持線)は、



2013年  1167.6ドル
2014年  1220.6ドル
2015年  1263.3ドル
2016年  1302.3ドル



であり、最高値である1923.7ドルを超えない限り、または681ドルを割らない限り、この数値は変動しない。毎年、長期波動においてはこの中心値が切り上がるため依然上昇圧力が働く時間帯に毎年位置する。今後、この中心値に対して価格がどう絡んだ動きをするかに注目。一番重要なのは年末にこの中心値を維持できるかどうかである。現在の金相場は、ドル円と日経平均との逆相関が強く、これがまだ維持されるのであれば、ドル円と日経平均は8~9月にかけて調整があると思われるので金はやや上昇傾向(上がるかどうかは未知数)、そして、9月、もしくは10月ころから来年上半期にかけてドル円と日経平均は上昇(最初の数ヵ月はまだ保ち合うかもしれない)、金の下落が想定される。何れこの逆相関は終わり、円安・株高・金上昇が同時に来ると思う。その転換点を気長に待ちたいと思う。おそらく、日本の長期金利が重要指標になるかと







NYGM13-7-28.png







東京金はNY金と違い依然強気を維持したままの動き。月足の主要移動平均線のトレンドも上向きのままにある。現在、目先のターゲットとしていた3429円~4000円のレンジにある3750円(6月28日)でいったん底打ちしている。ただ、今後3429円前後、もしくはそれ以下まで下がる可能性も十分考えられる足取りをしているため、まだ油断はできないだろう。あせらず、値固めが行われるのを待ちたい。今は買っても少量の打診買い程度が精一杯。 







TGM13-7-28.png







ドル円



相場の方は、前回の記事で示した通り5月後半~6月初旬の期間(フィボナッチとラリー増殖比率1.28を使った日柄計算)に調整が入りました(底は6月13日の93.77円) その後、101円55銭まで反発。ただ、波動の動き・力のバランスを見る限りまだ調整は継続中のように感じます。101円50銭前後は週足ボリンジャーの+1σラインであり、現在このポイントが上値抵抗体になっている模様。過去40年間の相場でー1σでいったん底打ちし+1σ、または+2σで反落した相場は、その後、エリオット波動の調整C波としてー2σを突き破るところまで下落しています。近い例では2001年と2006年。底値からの立ち上がりや調整の入り方、そしてテクニカルも現在とほぼ同じような道を歩んでいます。7月26日(金曜日)、ドル円と日経平均株価は下向きにテクニカルブレイクアウト(三角保ち合い下抜け)が見られたので、少なくともドル円は最低でも6月13日の93円78銭前後は試す見通し。週足から見ると、今後2パターンが考えられる。-1σ(96円)~+1σ(101円前半)のレンジでしばらく保ち合い、その後、89~93.78を目指すか、このまま一直線に89~93.78を狙うかどちらかになりそう。おそらく8月は調整の月になると思う。また、底値は、最大で89円前後までは考えておきたい。そして、次に以下の月足を見てください。







DYM13-7-29.png







直近40年、ドル円はきれいな対称性を保ちながら波動を形成しています。その対称性から見ると、現在はまだ調整期間。遅行スパンにとって、上空に101円27銭~105円67銭のレンジにとても強い抵抗体(雲)が存在しています。通常は、ここを抜けるのに四苦八苦することが多い。未来スパンは雲を完全に上抜け好転。ドル高円安の大トレンド発生が伺える。下には90円前後に支持線である雲が存在する。現在のローソク足は見事に雲の上限(7・8月は100円29銭、9・10月は100円04銭)で抑えつけられているのがわかると思う。このラインも重要な上値抵抗体。先月、8陽連が止まり、下ひげの長い陰線が形成されました。現在、上値抵抗帯に抑えられながら、陰線の下ひげ引力に吸い寄せられながら調整が再び始まった気配あり。8月に入ると、下には転換線の92円71銭、そして基準線の89円64銭が存在する。このポイントは重要支持線であり、89円64銭~92円71銭あたりは進むべきターゲットになりやすいと思う。しばらくは雲の中でもがき、秋あたりから来年春に向けて110円を目指す動きになるのではないでしょうか。日経平均も足並みそろえる見通し。







NYダウ



長期の波動はY波動(均衡表波動論)を形成中。10年や20年といった長い期間ではめったに見られない動きなので非常に珍しい。この波動で前回の安値は2009年3月6日の6470ドル。そこから26ヵ月先(1サイクル)の重要ポイントでは下落圧力に逆行して新たなる上昇トレンドに入りました。そしてそこからさらに26ヵ月先の52ヵ月目(2サイクル)が今月に当たります。今月は重要な節目だと思います。Y波動の上方トレンドラインにも接近しているので、ダウの天井が近いのかもしれません。ただ、まだ上値余地もあるように見えるので下げてもまた最高値更新する可能性もあると思います。また、Y波動の上方トレンドラインを上にぶち抜いてさらなる上昇トレンドに入る可能性も若干あり。可能性としては、ここ3~4ヵ月くらいの間にダウは天井を打つ可能性のほうが高いと思われますが、言い切れないので現在の重要ポイントはしっかり観察するべきところだと思う。







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2013⁄07⁄29 00:00 カテゴリー:GOLD comment(44) trackback(0)
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NY金、下方へブレイクアウト


4月13日、NY金は中期上昇トレンドを支える1526.7ドル(昨年安値)を下抜け1501.4ドル(瞬間安値1476ドル)で終わりました。テクニカルは一番下の支持線を重要時間帯で下方へ完全ブレイクアウト(ブレイクダウン) したがって、多少の戻りを入れながら1300ドル(1150~1200ドル台ももしかしたらあるかも)に向けて年内動くと思う。目先の戻り反発はおそらく1600ドル前後まで。ドル圏内の投資家はしばらくの間、戻り売りが有効だろう。仮にこの状態から復活があるとしたら、可能性は10%くらいだと思う。まだ支持線を下抜けたばかりなので、すぐに大暴騰して月末1700ドルを超えて終われば保ち合い復活となる。しかし、核戦争や米国債が三段階格下げされるといったような世界がひっくりかえるようなとんでもないことが起きない限りは、現在の売り圧力から脱出するのは厳しいと思う。不思議に金に限ってはそういうことがありえるのでなんとも言えないが・・ 







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円建て金に限っては、動きがNY金とは別物である。今のところ強固な上昇トレンドに崩れる気配はない。しかし、私自身最も頭悩ませているのが今後の見通しである。はっきり言ってわからない。円建て金は新しい次元に入りつつあります。今言える方向性としては、現在の円安進行度合いを考えると、NY金がどんなに下げても円建ては全く下がらない可能性も出てくる。予測困難であるが底値は4000~4500円のレンジと見ておきたい。今後、長期にわたって4500~5100円のレンジを中心とした保ち合い相場になるのか、もしくは4000円付近まで調整を入れるかのどちらかだと思う。金を買うのは少なくとも日足で200日、週足で52週平均線より下の価格で買うのが良いだろう。しばらくは様子見に徹するべき
下落速度大のため16日東京金の見通し修正:コメント欄にて







 





相場エネルギーの解放


ドル円の動きは想像以上に強いのでびっくり。年末に102円前後を試すだろうなと思っていましたが、すでに99円94銭まで到達。やはり40年近くかけて蓄積されたエネルギーは相当なものだとうかがえる。まさに歴史的大相場に突入していることを感じられる強さである。今、アベノミクスともてはやされる第2次安倍内閣。しかし、次第に為替は200円、300円と円安は止まらくなり、何れ円買い協調介入となるものが出てくると思う。それでも円安は止まらないと思う。安倍さんはパンドラの箱を開けてしまったのであり、この暴走列車を止めることはできないだろう。円はヘッジファンドに完全ロックオンされたようだ。まだ始まったばかりである。


ドル円のテクニカルは週足均衡表で2月25日~5月17-31日の激しい振動を伴いやすい乱気流の時間帯に位置します。この時間帯を乗りきれば、年末までは強いドル高円安波動が続く見通し。また、現在、大相場の特徴的な動きが発生しています。それは、途中道中の小さな調整が全て週足転換線(9週間の高値安値中間値)で跳ね返されていること。為替では大相場になると平気で2年間くらいこの動きが続くことがあるので、ドル円も今の動きがひたすら続くかもしれません。今後、深い押しはほとんど期待できないかもしれないし、目先の動きはほぼ予測できない。わかっているのは今後円安がとんでもなく進みそうだということだけである。大相場の前では目先の予測などほぼ無意味。ひたすら発生したトレンドについてゆくだけ。


フィボナッチとラリー増殖比率1.28を使った日柄計算では今月転換点、5月後半~6月初旬にかけて円高調整という個人的計算ですが、無敵相場ではパワーに押し切られるかも。まーあまり調整に期待しないことです。週足転換線下回ったところはひたすら買いでしょう。基準線までの調整なんてもう今後数年に1回しか起きないかもしれません。どんだけ円売りのパワーが強いかは東京金のボラティリティを計算すればわかります。ここ1~2週間のボラなんて狂ってるとしか言いようがありません。個人的に使用しているある計算値では過去最大値を示しました。まーすごいです。円はアナリストや投資家があっと驚くような動きを今後見せるはずですよ・・ 信じられないって言うくらい!!







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2013⁄04⁄15 05:36 カテゴリー:GOLD comment(87) trackback(0)







通貨崩壊は続く


私の金に対する長期の見方は非常に強気である。少なく見積もってもドルベースで3000~5000ドル、円建てでも1万円は軽く超え、2~5万円も視野にある。理由は至って簡単。通貨が不換紙幣である限り、そして現金融システムが崩壊し新しいシステムに生まれ変わらない限り通貨の崩壊は続くということである。皮肉にも急速な科学と医療の発達、そして不換紙幣が我々を人類史上最も窮地に追い詰めている。それは急激な人口爆発と借金経済を助長し、そして我々は知らないうちに多額の潜在的借金を抱えているのである。以下は私よりさらに強気なジェームス・ターク(ゴールドアナリスト・元アブダビ投資庁運用責任者)の記事(2013年3月15日)







We Are in a Fiat Currency Bubble Gold is Going to $11,000


James Turk of GoldMoney.com predicts gold will reach $11,000 per ounce in the next five years. Turk goes on to say, It might come sooner. It depends on when confidence finally breaks, and we're getting very, very close to that stage. There's nothing holding the dollar together but confidence."


「金は向こう5年で11000ドルに達するだろう」









目先の金価格は?



前回の記事と変わらずで、今の私にはまだ見えてこない。下抜ける確率が日々高まり、テクニカルは13年間で最も弱気の状態ですが、金はギリギリのポイントで13年間しつこく復活してきた経緯があります。正直、どっちに傾くかさっぱりわかりません。ホント難しい。以下作成したチャートが今後の参考になるかと思います。













2011年9月に1923ドルの高値をつけた後、強烈な下げがありました。この時つけた月足陰線は過去最大の下げエネルギーであり、この時点では個人的に9割方中期サイクルの天井は確定し1300ドル付近まで落ちると思ってました。10年以上まともな調整なしで上がり続ける相場は古今東西見てもほぼ皆無であり、金は極めてまれな上昇相場。しかし、そうであっても例外なく金も調整をこなしながら上がるのが必然とこの時は考えてました。しかし、2013年3月の現在まで1500ドル台前半にある支持線でしつこく踏ん張ってます。かと言って1800ドルにある強い上値抵抗線も超えられない完全な保ち合い相場。長い目で見ると、やはりこれらの動きは金がとんでもなく強い相場であることを暗示していると思います。ただ、サイクルの節目に位置している今、すぐに2000ドルを超えていくことは考えられない。商品や経済の需給バランスと一緒でそれなりの価格調整や時間調整は必要な時期だと思う。世界的金融緩和の流れが変わらなくても、FRBが蛇口を開けっぱなしというのもありえず、どこかで調整はしてくるだろう。そういった作用反作用はごく自然な流れだと思う。これも前回の記事と変わりませんが、中期的な金価格の見通しは、このままひたすら2000ドル以下で横向き保ち合い(中段保ち合い)を長期間続けて、上昇エネルギー蓄積後に3000ドルに向けて爆発するか、いったん1300ドル付近まで調整を入れるかどちらかだと思う。仮に1300ドルに向けて調整した場合、底を打った後、直近13年間で最大の上昇力で急騰すると思う(急騰というより爆発に近い) 2000ドル超えるまでの時間は極めて短い見通し。要はこの下げは弱気の下げではなく、強い推進波を演じるためのエネルギー蓄積運動と考えられるからだ。そして、仮に下向きに変化した場合、中期サイクルのサイクルトランスレーションから見ると、2013年後半から2014年前半までに底打ちし、2015年と2016年はかなり強い推進力で金価格は上がってゆくと思う。先ずは3000ドルが目標か。







日経平均、ドル円、東京金を見ていると、個人的には4月から本格的な調整期に入りそうな予感。おそらく5月後半から6月までは調整が続き反発しても上値が重い状態が続く見通しです。仮に6月あたりに底打ちすれば、その後、日経平均とドル円は年末まで強い上昇相場が続くのではないかと考えています。東京金は12年6月から13年2月まで続いた短期上昇波が終わり、現在調整継続中の見方。3月29日の週末終値は転換線を大きく割れて週足陰線で終わったことから二番天井つけた後の下げという認識。今後の動きは、最低でも52週MA(移動平均線)までは下げると思う。その後、横向きの保ち合いに移るか、または強く反発して新たな上昇波に入るか、さらに深く下抜けるかは現時点では不明。ただ、NYが大きく下げても東京金が今後4000円を大きく下割れすることは考えにくい。東京金の上昇波動はNYよりはるかに強い状態にある(おそらく4000円台で支えられると思う) とにかく、今は買い控えたほうが良さそうだ。







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2013⁄04⁄01 02:55 カテゴリー:GOLD comment(12) trackback(0)







中央銀行の金買い


IMFの1月末発表では、ロシアを筆頭に各国中銀の金買い越しが続いているとのこと。その中でも、ロシアとカザフスタンが際立っている。そして、ここ最近の傾向としては、特定の国家ではなく、毎月、違う中銀が金を買っている。これは初めての動き。世界的に金準備の必要性を感じている国家が増えているということであり、1980年の外貨準備に対する金の割合60%に対して現在15%ということを考慮すれば、中銀の買い余地は相当大きいと言える。







イングランド銀行
Bank of England:Gold







ここ最近、ドル建て金価格の弱気論が増えている。中には金は大天井を打ったと言う人もいる。弱気派の意見を挙げてみると、米国の金融緩和後退懸念、インドの金輸入制限、ドル高による金下落、リスク選好(オン)で金から株式へ、バーゼルⅢによる規制などなど・・・ まー理由はともかく、2011年9月に1923.7ドルの高値をつけてから長期間にわたって1800ドル超えを3回も失敗していることから弱気派が増えても無理はないと思う。それでは、実際の動きはどうだろうか?先ずは以下のチャートをご覧ください。







NGY13-2-9.png







上記はNY金の年足チャート。なぜ、このようなものを作成したかと言うと、価格は常に振動しているため、相場の真の推進力や強弱を見極めるのが難しい。そこで1サイクルごとでの始まりと終わりを最も重視して、1年単位の始まりと終わりに注目してみたわけです。ローソク足の陽線とは上昇の推進力が働いていることを意味し、陰線とは下落の力が働いていること意味します。ローソク足の幅は推進力の大きさ。上記チャートでは12年連続で陽線。2008年や2011年の大幅調整時でさえも上昇の推進力は維持されたまま翌年を迎えています。2011年の時だけ、上髭の長い陽線が形成されたため、2012年の足は陰線の懸念がありました。しかし、結果は陽線であり、推進力も2011年と比べてどれほど落ちていません。これはとてつもなく強い相場と言えるでしょう。推進力の大きさは大きすぎず非常に安定した強い相場です。年足において現段階で言えることは弱いと思える形跡は皆無です。転換の兆しとなるのは陰線が形成されてから。しかし、陰線が形成されたとしても、それは微々たる兆しです。このような強い相場では単なる押しで終わってしまうことがほとんど。NY金のように推進力はほどほどで安定した上昇を演じている相場の末期とは、そのほとんどが最後にすさまじい上昇を演じて、短期間(数ヵ月)で大暴落してゆきます。NY金の場合だと、おそらく最終局面では1年間の上昇幅が軽く1000ドルを超えると思う。今の金相場はそういった劇的な上昇波は皆無であり、2011年9月の高値からは日柄はすでに1年6ヵ月経過。しかも高値維持。大天井打つなら、おそらくもうとっくに1000ドル以下まで下がっていると思う。日柄も高値から半年もかかっていないでしょう。しかし、現段階では高値維持。そして、テクニカルの上昇トレンドは完全維持。これほど強い相場、そう簡単に終わるはずがありません。チャートが物語る通り、土台となるファンダメンタルズが強固であるからこそ、揺るぎない上昇を12年間もやってきたわけであり、通貨希薄化の土台が揺るがない限り金相場が終わるはずがありません。今後、金価格の動向として考えられるのは、このままひたすら2000ドル以下で横向き保ち合い(中段保ち合い)を長期間続けて、上昇エネルギー蓄積後に3000ドルに向けて爆発するか、いったん1300ドル付近まで調整を入れるかどちらかだと思う。仮に1300ドルに向けて調整した場合、底を打った後、直近13年間で最大の上昇力で急騰すると思う(急騰というより爆発に近い) 2000ドル超えるまでの時間は極めて短い見通し。要はこの下げは弱気の下げではなく、強い推進波を演じるためのエネルギー蓄積運動と考えられるからだ。また、金需要の面でも中央銀行と金ETFの買い残高は全く減らない。金により絶対的な安全を求める向きの需要は依然強気である。今、私が相場を見て感じることは天井とはかけ離れた動きであり、金は次の上昇に備えて今は準備の期間にあるのだろうという印象。







NGW13-2-10.png







現在、NY金価格は完全に方向性を失っています。私自身も目先どちらに動くかよくわかりません。テクニカルも横向き。今は保ち合いの放れ待ちであり、若干上に放れそうな感じがすると思う程度。今後のポイントとなりそうなのは、月足ベースのサイクルにおいて2月から月を重ねるごとに上昇圧力を受けるということです。2月は微々たる程度。3月は少々。4月から6月まで強くその力を受けます。この力に対して素直に順行するか、それとも逆行するかで今後の方向性がわかりそうです。上記チャート参照。






ドル円、目先天井の可能性(単なる調整)


5週連続、火曜下落・木金上昇の強固なサイクルを繰り返していたドル円ですが、今週は完全に逆行。火曜急騰、金曜急落。これは大きな変化であり、少なくとも金曜急落の意味は大きいと思う。そして、週足は久しぶりに陰線。NYダウも上値重く、日経平均も久しぶりに週足は陰線で終了。強い相場ゆえ確信持てませんが、一応の変化は確認。少なくとも転換の兆しにはなると思う。日柄、アストロサイクルも節目を迎えた。2月8日・11日はドル円と日経平均株価の変化日。9日は木星と火星の位置関係が0度でドル円の転換示唆。10日は天井打ちやすい新月。押しの入らない期間は過去最長ですが、3ヵ月はひとつの目安。15~16日にG20を控えていることから11~15日はドル買いは敬遠される可能性ありか。仮に調整入りとなると、株、為替、円建て金、全て調整の見通し。期間は1~3週間の短いものか数ヵ月の長いものかは不明。ドル円は期間の短いものであれば、底打ち後すぐに急騰して95円を達成すると思う。その場合、下値の目安は11~15日は89円02銭、18~22日は89円35銭、25日~3月1日は90円03銭。調整期間が長く深押しするのであれば3月8日までは85円79銭が一つの目安。その場合、2013年の始値が88円11銭であることから、88円11銭以下の滞在時間は極めて短く絶好の買い場だと思う。ドル円年足の示唆するところは12月31日に向けての年間高値。






 
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(※)分析、見通しなどは私独自の調査・手法によるものであり、完全なものではありません。最善を尽くしていますが、保障できるものではないため、投資最終判断は自己責任でよろしくお願いします。






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2013⁄02⁄10 03:22 カテゴリー:GOLD comment(50) trackback(0)







年末には福来たる


2013年は、マヤで言う新しい太陽時代(時間のサイクル)のスタート、そして、日本が大きく変わる元年だとも思う。おそらく、すでに日本の株、円建て金を買った方、そしてドル買い円売りをした方々は、今年の年末には相当の福が来ているのではなかろうか?・・・福よー ウェルカム! さて、こうちゃく状態に陥っていたNY金に少し動きが出てきました。買いシグナルが少しずつ点灯し始めています。タイムサイクルでは、重要ポイントが3月15日前後。テクニカルでは、1月と2月になんとか現在の価格をもちこたえれば、2月に軽く(月足転換線上昇開始)、そして3月に強い上昇圧力(月足基準線上昇開始)を受け始めます。その波に乗ることさえできれば、1300ドルへ向けての調整は限りなく可能性がなくなると思います。ただ、強気へ変化しても年内2000ドルはむずかしそう。(均衡表は保ち合い示唆) その場合、2014年初めには2000ドルを達成する見通しです。先日、GFMS社の2013年金価格見通しは年平均1847ドルとなっていました。なかなかいい線だと感じます。NY金が年内ゆっくりと1900ドルに向けて動くのであれば、東京金は限りなく最高値6495円を年末にかけて向かう見通しです。まさに円建て金の時代到来。NYの動きは以下チャート参照。







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4000円台さようなら、そして最高値更新へ!!



円建て金に関しては、もう何も言うことはありません。金の波動はひたすら強気示唆。保ち合い上限を突破し爆進中。目指すのは東京金で6495円、金地金で6745円。それは、あくまで目先の目標値にしか過ぎない。早ければ、2013年末、遅くとも2014年中には達成の見通し。そして、まもなく調整の下げが来ると思うので個人的にはぜひ買ってみたい(目先、東京金で5033~5100円付近まで上昇するかもしれません) もしかしたら、押しは浅いかも・・ ドル円は40年分のエネルギーを吐き出し始めたばかり。年末までに100円前後の円安達成も視野に。以下、チャート参照。







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通貨オプション取引

ドル円オプションのボラティリティー(予想変動率)が危険水準!

21~22日の日銀政策決定会合後、円相場は急騰・急落と、激しく動く可能性があります。要注意です。とくにFXや東京金の取引をしている人は気をつけてください。

変動率は1ヵ月物で2年ぶり、1年物は15年ぶりの水準








~ DJ Okawari - Luv Letter ~







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DJ OKAWARI / 静岡生まれ ヒップホップ作曲家&DJ







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2013⁄01⁄20 20:25 カテゴリー:GOLD comment(36) trackback(1)









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